最後まで守った芝犬
昔、私の近所に、亡き夫を偲びながら一人暮らしをしていたお婆ちゃんがいました。彼女の家には一匹の柴犬がいて、その犬はお婆ちゃんの日々の寂しさを癒していたようです。…
犬との暮らしは、言葉がなくても伝わるものに満ちています。一緒に走った日々、年を取っていく姿、お別れのこと——犬にまつわる泣ける話を集めました。
昔、私の近所に、亡き夫を偲びながら一人暮らしをしていたお婆ちゃんがいました。彼女の家には一匹の柴犬がいて、その犬はお婆ちゃんの日々の寂しさを癒していたようです。…
家で可愛がっていた犬が亡くなって、もう何年経っただろう。当時はまだ子育て中で、二人の小さい子供たちと忙しい日々を送っていました。ある日、夫が「番犬にもなるし子供…
結婚して子どもができた後、ペットショップで、トイプードルでアプリコット色の子犬と出会い、一目惚れした。 子どもの環境にも良いと言い訳して家族に迎えた。 元々はチ…
小学四年の春、親戚の農家で一番小さい子犬を選んだ。柴犬のナツは毎日、俺の靴下をくわえて玄関で待っていた。高校で不良仲間とつるむようになった俺は、ある日曜の朝、ま…
1月の寒い朝、思い出す少年がいます。 当時、私は狭心症で休職し、九州の実家で静養していました。 毎朝、愛犬テツとの散歩中、いつも遅刻ギリギリの不良少年に出会いま…
我が家にはコロという名前の雑種犬がいました。彼は長く白と茶の毛がふわふわした美しい犬で、私が学生の頃、毎日学校からの帰り道で、通学路が見える場所に座って私の帰り…
俺が中学2年生の時、田んぼ道に捨てられていた子犬を拾った。 名前はシバ。 雑種だったけど柴犬そっくりで、親父がシバと名付けた。 シバが子犬の頃、学校から帰って来…
今から3年程前の事です。 飼っていたチワワ(以下、まーちゃん)が脳梗塞で亡くなりました。 14歳でした。 まーちゃんは亡くなる前日まで元気で、死因が脳梗塞と聞い…
私がかつて知っていた盲導犬のサリーの話です。 サリーはとても頭の良い犬でした。 盲導犬としての訓練を優秀な内容で終え、飼い主さんの元へ預けられました。 サリーは…
米国の4歳の女の子が愛犬の死を受け、神様に手紙を送ったという話が、米ニュースサイトのニュースバインで紹介された。 このエピソードは、女の子の母親から送られて来た…
私はあるペットクリニックに勤めています。 そこで起こった悲しい出来事をお話します。 ※ 40代くらいの男性がポメラニアンを連れてよく来ていました。 その人が購入…
家で飼っていた犬の話。 私が中学生の頃、保健所に入れられそうになっていた4歳の雌のポメラニアンを引き取った。 名前は、前の飼い主が付けたらしい『チロル』。 チロ…
今年の元旦の事だった。 僕の実家にはKという犬が居た。 Kは僕が大学の頃に飼い始めて、かれこれ14年。 飼い始めの頃はまだちっちゃくて、公園に散歩に連れて行って…
実家の庭に残る犬小屋を片付ける日、俺は十五年ぶりに扉を開けた。サチへの手紙のつもりで綴る、子犬の最初の晩、柱に結んだ紐、公園のベンチ、そして小屋の奥に残った体操…
海外暮らしの二年目、夫が突然言い出した番犬の話。羊の丘の農場で、母犬に世話をされず、半値の札をつけて壁際に座っていた部屋の隅の子犬を連れ帰った。洗濯機の隙間で明…