戦時中の話 インドネシア建国の神話2019/09/19 | 心温まる話 | 戦時中の話1602年、オランダはジャワ島に東インド会社を設立し、植民地経営を始めました。 首都のジャヤカルタはバタヴィアに改称され、以降350年間に渡って、オランダは…続きを読む 特攻隊の父の願い2019/08/06 | 悲しい話 | 戦時中の話素子、素子は私の顔をよく見て笑ひましたよ。 私の腕の中で眠りもしたし、またお風呂に入ったこともありました。 素子が大きくなって私のことが知りたい時は、お前の…続きを読む 特攻隊員の方の遺書2019/07/24 | 悲しい話 | 戦時中の話戦いは日一日と激しさを加えて参りました。 父母上様、長い間お世話になりました。 私も未だ十九才の若輩で、この大空の決戦に参加できることを、深く喜んでおります…続きを読む 祖父の恩人2018/08/25 | 心温まる話 | 戦時中の話仕事でどうしようもないミスをしてしまい、次の日に仕事に行きたくないと鬱ぎ込んでいた時の事だ。 家に帰りたくなく、仕事帰りにいつもは乗らない電車に乗って他県ま…続きを読む 立派な将校さん2018/08/25 | 悲しい話 | 戦時中の話戦時中の沖縄での事です。 当時12歳だった叔父さんは、自然の洞穴を利用して作られた壕の中に居た。 他の住民や、部隊からはぐれた大怪我を負った兵隊たちも隠れて…続きを読む 戦友を弔うために2018/08/21 | 悲しい話 | 戦時中の話インドで傭兵としてパキスタン軍と対峙していた時、遠くから歌が聞こえてきた。 知らない言葉の歌だったが、味方のものではないことは確かなので、銃をそちらに向けた…続きを読む 兄が遺した手紙2018/05/24 | 戦時中の話うちの婆ちゃんから聞いた、戦時中に体験した話。 婆ちゃんのお兄さんはかなり優秀な人だったそうで、戦闘機に乗って戦ったらしい。 そして、神風特攻にて戦死してし…続きを読む 祖父の傷跡2018/05/18 | 悲しい話 | 戦時中の話俺の爺さんは戦地で足を撃たれたらしい。 撤退命令が出て皆急いで撤退していたのだが、爺さんは歩けなかった。 隊長に、 「自分は歩けない。足手まといになるから置…続きを読む 特攻隊員の方の手紙2018/05/13 | 悲しい話 | 戦時中の話お母さん、とうとう悲しい便りを出さねばならない時が来ました。 晴れて特攻隊員に選ばれ出陣するのは嬉しいですが、お母さんのことを思うと泣けて来ます。 母チャン…続きを読む 少女に伝えること2018/05/05 | 悲しい話 | 戦時中の話第二次大戦が終わり、私は多くの日本の兵士が帰国して来る復員の事務に就いていました。 ある暑い日の出来事でした。私は、毎日毎日訪ねて来る留守家族の人々に、貴方…続きを読むPage 1 of 3123