カテゴリー: ペット

犬や猫との時間は、思った以上に深く、長く、心に刻まれます。一緒にいたあの頃のこと、別れのこと、ペットが教えてくれた何か——ペットにまつわる泣ける話は、動物好きの方の涙を確実に誘います。

本当に幸運な猫

私は長らく務めた泉南市役所を退職した後、令和3年4月から泉南市りんくう体育館の管理人として勤めていました。 その時のお話をさせていただきます。 ※ まだ勤め始め…

脳梗塞で亡くなったチワワ

今から3年程前の事です。 飼っていたチワワ(以下、まーちゃん)が脳梗塞で亡くなりました。 14歳でした。 まーちゃんは亡くなる前日まで元気で、死因が脳梗塞と聞い…

猫の導き

小学生の頃、親戚の家に遊びに行ったら、痩せてガリガリの子猫が庭にいた。 両親にせがんで家に連れて帰り、その猫を飼う事になった。思い切り可愛がった。 猫は太って元…

盲導犬のサリー

私がかつて知っていた盲導犬のサリーの話です。 サリーはとても頭の良い犬でした。 盲導犬としての訓練を優秀な内容で終え、飼い主さんの元へ預けられました。 サリーは…

天国のアビーへ

米国の4歳の女の子が愛犬の死を受け、神様に手紙を送ったという話が、米ニュースサイトのニュースバインで紹介された。 このエピソードは、女の子の母親から送られて来た…

愛の形

私はあるペットクリニックに勤めています。 そこで起こった悲しい出来事をお話します。 ※ 40代くらいの男性がポメラニアンを連れてよく来ていました。 その人が購入…

親猫

家の裏に同じ猫が、よく通っていた。 痩せていたので、残飯を少し置いてあげた。 私自身、あまり動物が好きではない。 以前は子供のためにウサギを家で飼ったが、そのせ…

こはくちゃん

雪が舞う二月の寒い夜、たまたま初めて入った居酒屋で、窓から捨てられそうになった子猫を拾った。翌朝、獣医さんに「よく生きてたね」と驚かれたこはくちゃんと、古い一戸…

天国のチロル

家で飼っていた犬の話。 私が中学生の頃、保健所に入れられそうになっていた4歳の雌のポメラニアンを引き取った。 名前は、前の飼い主が付けたらしい『チロル』。 チロ…

同い年の愛猫と過ごした日々

十八歳の俺と、同い年の愛猫で十八年目になるごま。老衰と診断され、日に日に軽くなっていく体を腕に抱きながら、廊下で俺を呼び続けた十八年を思い返す、ある夏の記録。猫…

飼い犬との別れ

今年の元旦の事だった。 僕の実家にはKという犬が居た。 Kは僕が大学の頃に飼い始めて、かれこれ14年。 飼い始めの頃はまだちっちゃくて、公園に散歩に連れて行って…

サチへの手紙と小屋の体操着

実家の庭に残る犬小屋を片付ける日、俺は十五年ぶりに扉を開けた。サチへの手紙のつもりで綴る、子犬の最初の晩、柱に結んだ紐、公園のベンチ、そして小屋の奥に残った体操…

黒猫の赤ちゃん

小学校の時、裏門の所に小さな黒猫の赤ちゃんが捨てられていた。 両目とも膿でくっついていて、見えていない様子。 どうしても無視できなくて家へ持って帰ったら、やはり…