泣ける話・感動する実話まとめ|ラクリマ

気付かないふり

全盲の彼女に告白した夜、涙を隠せない私に、彼女はそっと気付かないふりをしてくれました。手術で光を取り戻した彼女が最後にくれた一言。潮の匂う港町の小さな電気店を舞…

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十円玉の価値

五百円玉と百円玉と十円玉。いちばん大きいお金はどれかと問うと、その子は迷わず十円玉を指しました。養護学園の緑の公衆電話と、毎晩磨かれた一枚の硬貨。撤去の日の三十…

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大事なメール

銭湯を営む夫が、妻の古い携帯に残された百八通の甘いメールを見つけてしまいます。差出人は見知らぬ番号。問い詰めた夜に明かされたのは、十七年分の沈黙と、ついに送られ…

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最後の時を過ごす二人

白血病で余命わずかとなった二十七歳の船大工と、毎日欠かさず病室へ通い続けた恋人。港町の病室で最後の時を過ごす二人の姿を、当時十六歳だった私はそっと見つめていまし…

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海老の入ったお弁当

体の弱い母が、震える手で毎朝作ってくれた見映えの悪いお弁当。恥ずかしさからそれを捨て続けた娘が、母を亡くしたあとに見つけた一冊の日記。その最後の一行に綴られてい…

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