少女に伝えること
第二次大戦が終わり、私は多くの日本の兵士が帰国して来る復員の事務に就いていました。 ある暑い日の出来事でした。私は、毎日毎日訪ねて来る留守家族の人々に、貴方の息…
続きを読む:少女に伝えること第二次大戦が終わり、私は多くの日本の兵士が帰国して来る復員の事務に就いていました。 ある暑い日の出来事でした。私は、毎日毎日訪ねて来る留守家族の人々に、貴方の息…
続きを読む:少女に伝えること少し嬉しかった話。 去年の冬、高校受験もラストスパートの時の話。 中学の成績はなかなかだったから、志望校は進学校にした。 しかし中学3年生になってから全然成績が…
続きを読む:チョコをくれたお姉さん南洋のパラオ共和国には、小さな島が幾つもある。 そんな島にも、戦争中はご多分に漏れず日本軍が進駐していた。 その島に進駐していた海軍の陸戦隊は、学徒出身の隊長の…
続きを読む:パラオの友情小学校の時、裏門の所に小さな黒猫の赤ちゃんが捨てられていた。 両目とも膿でくっついていて、見えていない様子。 どうしても無視できなくて家へ持って帰ったら、やはり…
続きを読む:黒猫の赤ちゃんレオと出会ったのは、私が3歳の時。 山奥の綺麗な川へバーベキューしに向かっていると、運転していた父が 「あそこに犬がおる!」 と言って車を停めた。 窓を開けて見…
続きを読む:ペットとの別れ石井三曹に封筒を渡した少女は、名前も告げずに走り去って行った。 少女は、母親と思しき女性の運転する車でやって来て、偶然近くを歩いていた石井三曹に手紙一通を渡した…
続きを読む:少女からの手紙『40年かけて35人の道に捨てられた子どもを拾い救って来た女性』 ある一人の女性に隠されたストーリーが、世界中に感動を与えている。 その女性とは、中国の楼小英(…
続きを読む:子ども達への無償の愛富山の氷見、網を繕う家の祖母は、月の出る晩だけ雨戸を一枚だけ閉め残した。潮風で網が湿るのに、なぜ。締め忘れだと思っていた孫は、三度の願いごとがどれも叶わないまま…
続きを読む:月の側だけ開けてあった雨戸俺の母方のばあちゃんは、いつもニコニコしていて、かわいかった。 生んだ子供は四姉妹。 娘が全員嫁いだ後、長いことじいちゃんと二人暮らしだった。 そして、じいちゃ…
続きを読む:ばあちゃんの手紙大戦中にドイツ軍の捕虜収容所に居たフランス兵たちのグループが、長引く捕虜生活の苛立ちから来る仲間内の喧嘩や悲嘆を紛らわすために、皆で脳内共同ガールフレンドなるも…
続きを読む:脳内共同ガールフレンドうちの中学は新興住宅地で殆どが持ち家、お母さんは専業主婦という恵まれた家庭が多かった。 育ちが良いのか、虐めや仲間はずれなどは皆無。 クラスに一人だけ、貧乏を公…
続きを読む:同級生の思いやり太平洋戦争が終わって間もない頃、彼女は単身ニューヨークに留学しました。 ところが、待っていたのは人種差別…。 栄養失調と精神的プレッシャーが重なり、肺結核に罹っ…
続きを読む:モンロヴィアへラクリマを応援する
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