彼女に宛てた手紙

ゆいへ なあ、俺もうダメみてぇだ。 何でだ? お前に出会うまでは死にたいぐらい毎日が退屈だった。 でも今は俺すげえ生きたい。 何で病気に勝てねえんだろ? 俺…

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欲しかったオモチャ

| 家族 | 心温まる話 | |

俺がまだ小学生だった頃。 どうしても欲しかったオモチャを万引きしたら見つかって、それはもう親にビンタされるは怒鳴られるはで大変だった。 それから暫らくして俺…

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自衛隊の誇り

| 仕事 | 心温まる話

広島の平和集会にゲストとして呼ばれた自衛隊員に浴びせられた言葉。 市民「自衛隊は無くすべきだと思いますが、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」 市民「自衛…

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猫の導き

| ペット | 心温まる話 |

小学生の頃、親戚の家に遊びに行ったら、痩せてガリガリの子猫が庭にいた。 両親にせがんで家に連れて帰り、その猫を飼う事になった。思い切り可愛がった。 猫は太っ…

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父の記憶

| 家族 | 心温まる話 |

俺の父は、俺が6歳の時に死んでしまった。 ガンだった。 確か亡くなった当時の年齢は34歳だったと思う。 今思えばかなりの早死にだった。 呆気なく死んでしまっ…

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ずっと笑顔で

私には双子の妹がいます。名前はあやか。 私たちはそっくりすぎるほどよく似ていて、両親もたまに間違えるほどです。 でも性格は全く違って、あやかは昔からとても活…

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わすれられないおくりもの

生まれて初めて、万年筆をくれた人がいました。 私はまだ小学4年生で、使い方も知りませんでした。 万年筆をくれたので、その人のことを『万年筆さん』と呼びます。…

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勇気をくれた少年

| 震災に関する話

5年前、15歳の春。 私が訪れたのは、宮城県気仙沼市、震災から4年後のことだった。 少しずつ復興が進み、新しい建物が建っているところもある。 そんな光景を見…

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母の愛

| 家族 | 心温まる話 |

俺は母子家庭で育った。 当然物凄く貧乏で、それが嫌で嫌で仕方がなかった。 だから俺は馬鹿なりに一生懸命勉強して、隣の県の大きな町の専門学校に入ることができた…

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可愛い一人娘

| 子供 | 家族 | 心温まる話

この前、一人娘が嫁に行った。 目に入れても痛くないと断言できる一人娘が嫁に行った。 結婚式で「お父さん、今までありがとう。大好きです」と言われた。 相手側の…

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