オカンがしてくれたこと
俺の家は貧乏だった。 運動会の日も授業参観の日さえも、オカンは働きに行っていた。 そんな家だった。 ※ そんな俺の15歳の誕生日。 オカンが顔に微笑みを浮かべて…
俺の家は貧乏だった。 運動会の日も授業参観の日さえも、オカンは働きに行っていた。 そんな家だった。 ※ そんな俺の15歳の誕生日。 オカンが顔に微笑みを浮かべて…
母が死んで今日で一年が経つ。 高齢出産だったこともあり、俺の同年代の友達の親と比べると明らかに歳を取っていた。 「何でもっと若い頃に生んでくれなかったの!?」 …
私がまだ十代の頃の話です。 サーカスの入場券を買うために、父と私は長い列に並んで順番を待っていました。 私たちの前に居るのは、ようやくあと一家族だけとなりました…
もう十年も前の話。 妻が他界して一年が経った頃、当時八歳の娘と三歳の息子がいた。 妻がいなくなったことをまだ理解出来ないでいる息子に対し、私はどう接してやれば良…
俺は母とおばあちゃんの三人で暮らしている。 母と親父は離婚していない。 パチンコなどのギャンブルで借金を作る駄目な親父だった。 母子家庭というのはやはり経済的に…
彼は今日も仕事で疲れ切って、夜遅くに帰宅した。 すると、彼の5歳になる娘がドアの所で待っていたのである。 彼は驚いて言った。 父「まだ起きていたのか。もう遅いか…
俺の母さんは、生まれつき両腕が不自由だった。 なので料理は基本的に父が作っていた。 でも遠足などで弁当が必要な時は、母さんが頑張って作ってくれていた。 ※ 小学…
三年前のある日、両親が離婚。俺と弟が母さんに付いて行きました。 母さんは今まで専業主婦だったから、仕事なんて全然出来ない。 パートを始めるも、一ヶ月も経たない内…
ばあちゃんの痴呆症は日に日に進行し、ついに家族の顔も分からなくなった。 お袋のことは変わらず母ちゃんと呼んだが、それすらも自分の母親と思い込んでいるらしかった。…
今から十年前、まだ会社に入ったばかりの頃の話。 当時の給与は手取り18万円くらいで、家に3万円を入れていた。 親に5万にしろと言われ出て行った。 一人暮らしをす…
おじいちゃんは老いから手足が不自由で、トイレも一人で行くのは厳しい。 だから、いつもはおばあちゃんが下の世話をしていた。 おばあちゃん以外が下の世話をするのを嫌…
某信用金庫に勤める二十歳の女性が、初月給を親のために使って喜んでもらおうと、両親をレストランに招待しました。 お母さんは前日から美容院へセットに行ったりして大喜…
娘が六歳で死んだ。 ある日突然、風呂に入れている最中に意識を失った。 直接の死因は心臓発作なのだが、持病の無い子だったので病院も不審に思ったらしく、俺は警察の事…
うちは貧乏な母子家庭で、俺が生まれた時はカメラなんて無かった。 だから写真の代わりに、母さんが色鉛筆で俺の絵を描いてアルバムにしていた。 絵は決して上手ではない…
自分がまだ幼稚園児の頃だと思う。 夜中に不意に目が覚めると、父が自分の顔を覗き込んでいて、いきなり泣き出した。 大人が泣くのを見るのはその時が初めてだったし、し…
いつもラクリマをお読みいただき、ありがとうございます。
当サイトは個人で運営しており、サーバー代やドメイン費用などの運営費を広告収入でまかなっています。広告ブロッカーをご利用の場合、これらの収入が得られず、記事の更新やサイトの維持が難しくなってしまいます。
もしよろしければ、当サイトの広告表示を許可していただけると大変助かります。また、メンバーシップにご加入いただくと、広告なしで快適にお読みいただけます。
これからも読んでくださる皆さまに喜んでいただける記事をお届けできるよう、がんばります。応援よろしくお願いいたします。