お袋からの手紙
俺の母親は俺が12歳の時に死んだ。 ただの風邪で入院してから一週間後に、死んだ。 親父は俺の20歳の誕生日の一ヶ月後に死んだ。 俺の20歳の誕生日に、入院中の親…
お母さんのことを考えると、なぜか涙が出てくる——それだけ深く、それだけ大きな存在です。母の愛情、母の苦労、母への届かなかった「ありがとう」。お母さんにまつわる泣ける話・感動する話をまとめました。
俺の母親は俺が12歳の時に死んだ。 ただの風邪で入院してから一週間後に、死んだ。 親父は俺の20歳の誕生日の一ヶ月後に死んだ。 俺の20歳の誕生日に、入院中の親…
俺は小さい頃に母親を亡くしている。 それで中学生の頃は恥ずかしいほどグレた。 親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探していると、一本のビデオテープがあった。…
もう二十年ほど前の話です。 私が小さい頃に親が離婚しました。 どちらの親も私を引き取ろうとせず、施設に預けられ育ちました。 そして三歳くらいの時に、今の親にもら…
サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。 その時、サキちゃんはまだ2歳だった。 「あなた、サキのためにビデオを3本残します。 …
あなたは私を産むまでずっと父の暴力に苦しんでいましたね。 私が産まれた時、あなたは泣きながら喜んだそうですね。 私が一才の誕生日に、借金を抱えたまま父が自殺しま…
昨日、午前4時22分に母が亡くなった。 風邪ひとつ引かない元気な母だった。 僕が幼稚園に入る頃には、もう父は居なかった。 借金を作って逃げたらしい。 母は早朝4…
機械音痴の母がデジカメを買った。 とても嬉しいらしく、はしゃぎながら色々なものを撮っていた。 ※ 何日か経った頃、メモリが一杯で写せなくなったらしく 「どうすれ…
友人(新郎)の結婚披露宴での出来事。 タイムスケジュールも最後の方、新婦の父親のスピーチ。 ※ 「明子。明子が生まれてすぐ、お前のお母さんは病気で亡くなりました…
俺の家は母子家庭で貧乏だったから、ファミコンが買えなかった。 ファミコンを持っている同級生が凄く羨ましかったのを憶えている。 小学校でクラスの給食費が無くなった…
俺の家は貧乏だった。 運動会の日も授業参観の日さえも、オカンは働きに行っていた。 そんな家だった。 ※ そんな俺の15歳の誕生日。 オカンが顔に微笑みを浮かべて…
四十二歳で僕を産んだ母は、一年前に突然逝きました。捨て続けた弁当の付箋、縫い物かごの底の書き損じの束、「まごのため」と書かれた菓子缶――遺品が明かす母の愛を描く…
右手が不自由な母の弁当を、幼い僕は不格好だと恥じて拒んでしまいました。やがて見違える弁当を作り始めた母は、わずか三ヶ月後に逝ってしまいます。母が陰で通っていた喫…
両親の離婚で家計は苦しく、私は高校を中退して解体現場で働きました。漫画もゲームも売り払った私に、母はカメラだけは売るなと言いました。やつれた顔で差し出された誕生…
親子の絆を描いた、心あたたまる泣ける話です。お金のことで両親と揉め、逃げるように実家を出た僕。結婚の報告に帰った日、無口な父が黙って差し出した一冊の通帳の数字を…
お針子の母が我が子の成長を布へ刺繍し続けた、泣ける話の短編です。カメラの買えない貧しい母子家庭での出来事でした。恥じて引き裂いた夜、母が拾い集めて繕い直したいび…