パパしっかり

2020/09/14 | ちょっと切ない話 | 夫婦

妻へ まだ高校生だけどしっかり者の一人娘を遺してくれて有難う。 昨日の貴女のお通夜は寂しくないように沢山の友達連れて来てくれて有難う。 でもやっぱり寂しくて…

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親心

2020/09/04 | ちょっと切ない話 | 家族 | 母

もう5年も前の話かな。 人前では殆ど泣いたことのない俺が、生涯で一番泣いたのはお袋が死んだ時だった。 お袋は元々ちょっと頭が弱く、よく家族を困らせていた。 …

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生きることの大切さ

2020/09/04 | ちょっと切ない話 | 長編

ガンダム芸人の若井おさむさん。 彼は幼い頃から日常的に、兄と母親から相当な虐待を受けていました。 それは彼が20代前半の頃までずっと続きました。 それに耐え…

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天国の祖父へ

2020/08/29 | ちょっと切ない話 | 家族 | 祖父母

大正生まれの祖父は、妻である祖母が認知症になってもたった一人で介護をし、祖母が亡くなって暫くは一人で暮らしていた。 私が12歳の時に、祖父は我が家で同居する…

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4歳の約束

2020/08/25 | ちょっと切ない話 | 子供 | 家族

7ヶ月前、妻が他界して初めての娘の4歳の誕生日。 今日は休みを取って、朝から娘と二人、妻の墓参りに出掛けて来た。 妻の死後はあんなに、 「ママにあいたい」 …

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会いたい気持ち

2020/08/17 | ちょっと切ない話 | 家族 | 母

私が4歳の時、父と母は離婚した。 当時は父方の祖父母と同居していたため、父が私を引き取った。 母は出て行く日に私を実家に連れて行った。 家具や荷物がいっぱい…

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最高の両親

2020/08/17 | ちょっと切ない話 | 家族 | 母 | 父

ある女性が学生の頃に暴行されました。 男性不信になった彼女はずっと男性を避けていましたが、会社勤めをしているうちに、そんな彼女に熱烈にアタックしてくる人がい…

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彼女に宛てた手紙

2020/07/25 | ちょっと切ない話 | 恋愛

ゆいへ なあ、俺もうダメみてぇだ。 何でだ？　お前に出会うまでは死にたいぐらい毎日が退屈だった。 でも今は俺すげえ生きたい。 何で病気に勝てねえんだろ？ 俺…

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ずっと笑顔で

2020/06/08 | ちょっと切ない話 | 兄弟姉妹

私には双子の妹がいます。名前はあやか。 私たちはそっくりすぎるほどよく似ていて、両親もたまに間違えるほどです。 でも性格は全く違って、あやかは昔からとても活…

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わすれられないおくりもの

2020/06/08 | ちょっと切ない話 | 恋愛

生まれて初めて、万年筆をくれた人がいました。 私はまだ小学4年生で、使い方も知りませんでした。 万年筆をくれたので、その人のことを『万年筆さん』と呼びます。…

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幸せをありがとう

2020/04/29 | ちょっと切ない話 | 夫婦 | 恋愛

「いっぱいの幸せをありがとう。 私は幸せ者だ。 だって最期にあなたの顔を見られたから。 これも日頃の何とやらなのかな？」 病室のベッドで手を握りながら彼女は…

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先生がくれた宝物

2020/04/09 | ちょっと切ない話 | 心温まる話

私がその先生に出会ったのは中学一年生の夏でした。 先生は塾の英語の担当教師でした。 とても元気で、毎回楽しい授業をしてくれました。 そんな先生の事が私はとて…

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私のこと忘れないでね

2020/03/27 | ちょっと切ない話 | 友情 | 心温まる話

遠い昔、私が小学4年生の頃の話です。 当時の僕は人見知りで臆病で、積極的に話しかけたりするのが出来ない性格でした。 休み時間、みんなは外に出て遊んでいても、…

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最期の時

2020/03/14 | ちょっと切ない話 | 夫婦

俺だけしか泣けないかもしれませんが。 この間、仕事から帰ると妻が一人掛けの椅子に腰かけて眠っていました。 そんなはずは無いと解っていても、声を掛けられずには…

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