タグ: 友情

あの子は僕の友達なんです

昭和三十四年、瀬戸内の小さな島でたった一人の医者だった私が立ち会った、忘れられない輸血の話です。注射の列でいつも最後尾に下がっていた少年が、その日だけは一番先に…

夕焼けの絵葉書

病弱な少女から届いた、一枚の夕焼けの絵葉書をめぐる、泣ける話の短編です。牛乳配達の朝に交わした小さな約束、木箱越しに続いた言葉のやり取り、同じ空を別々の窓から見…

連絡帳の約束

泣ける話。ほとんど学校に来られない少女に毎日連絡帳を届ける係になった俺は、帳面の隅で交わした小さな文通と、指切りの約束を知ります。渡せなかった一枚の絵、果たせな…

本当の友達

中学を出てすぐ、港町の鉄工所で働き始めた十五の僕は、入った洋食屋で品書きの漢字がどうしても読めず、とんちんかんな注文をして恥をかきました。すると同級生が黙って同…