俺の梨の木は半分で立っていた

夕暮れの果樹園と二人の旅路

祖母の梨は、毎年十一月の頭に、東京の俺の部屋へ届いた。

段ボールの蓋を開けると、新聞紙に包まれた梨が、二段に並んでいる。

新聞紙の端には、鉛筆で一から十一まで番号が振ってあった。

俺はその紙を、梨を出すたびに丸めて、燃えるゴミの袋へ突っ込んだ。

梨は、手のひらに載りきらないほど大きかった。

一個が、俺の拳を三つ重ねたくらいある。

皮は薄い茶色で、指でなでると、ざらりと乾いていた。

鼻を近づけると、水っぽい甘さが立った。

同僚に一個やると、毎年決まって同じことを言われた。

「こんなでかい梨、スーパーで見たことないぞ」

俺も毎年決まって、同じことを答えた。

「俺の梨の木は、出来が悪いんだよ。数が付かない分、でかくなるだけ」

それは、祖父の受け売りだった。

岡山の山あいにある祖父母の梨園には、孫の木が二本ある。

俺が生まれた年に植えた、俺の梨の木。

妹のサキが生まれた年に植えた、サキの木。

サキの木は、枝という枝がたわむほど実をつけた。

俺の梨の木は、畑の隅で、数えるほどしか実らなかった。

「ヒロの木は、半分じゃのう」

小学生の頃、祖父は笑って、そう言った。

冗談だったのだと思う。

でも俺は、その一言を、自分に貼られた値札のように持って育った。

俺は、半分の木の、半分の孫だった。

中学に上がる頃には、梨園に近づくのが嫌になっていた。

東京の専門学校へ出てからは、盆にも正月にも帰らなくなった。

祖母は、責めなかった。

かわりに、毎年十一月になると、梨が届いた。

東京の1Kで、俺はその梨を、夜中に一人で剥いた。

包丁を入れると、果汁がまな板の上に、細い筋をつくって流れた。

シャリ、と音がした。

一口かじると、甘さの奥に、かすかな渋みがあった。

その渋みが、俺は好きだった。

好きだと思うたびに、俺は、自分でそれを打ち消した。

どうせ、出来損ないの木の梨だ、と。

去年の春、会社の後輩が、梨園の話を聞きたがった。

「実家が農家って、いいですね」

「実家じゃなくて、祖母の家だよ」

「じゃあ、継ぐ予定は」

「ない。俺の木、半分だから」

後輩は、意味が分からない顔で、首をかしげた。

俺も、うまく説明できなかった。

電話が来るのは、年に一度、箱が着いた頃だけだった。

「梨は、食うたか」

「食ったよ」

「そうか。ほな、ええ」

それで、通話は終わった。

十年間、毎年、それだけだった。

今年の十月の終わりに、妹からLINEが来た。

「ばあちゃん、今年で畑を閉めるって」

「膝がもう限界なんよ」

「来年から、梨は作らん」

「兄ちゃん、一回だけ帰ってこん? 収穫、今週末」

俺は既読をつけたまま、二時間、画面を見ていた。

返事は、短く打った。

「行く」

理由は、自分でもうまく言えなかった。

ただ、梨がもう届かなくなると思ったら、胸の真ん中が、すうっと冷えた。

十年のあいだ丸めて捨てた新聞紙の音が、なぜか耳の奥で鳴った。

無人駅の暗がり

金曜の夜、岡山駅から在来線を二本乗り継いだ。

最後の無人駅で降りると、山の冷気が、頬にまっすぐ当たった。

改札のない出口の先で、軽自動車のライトが点いた。

運転席から、妹のサキが手を振った。

「十年ぶりやね」

「そうだな」

「背、伸びた?」

「二十八で伸びるか」

サキは声を立てて笑って、後ろのドアを開けた。

「荷物、そこ置いて」

山道は暗く、窓の外には、杉の影ばかりが続いた。

窓を少し開けると、土と落ち葉の匂いが、車の中へ流れ込んだ。

東京にはない匂いだった。

祖母の家は、昔と同じ場所に、昔より小さくなって建っていた。

縁側の明かりの下で、祖母が、杖に両手を重ねて立っていた。

八十六歳の背中は、俺の記憶の半分ほどに縮んでいた。

「帰ったか」

「ただいま、ばあちゃん」

「飯、食うたか」

「まだ」

「ほな、上がれ」

十年ぶりの再会は、それだけだった。

台所の卓には、みそ汁と、煮しめと、白い飯が並んでいた。

俺の箸の下に、梨の形をした、欠けた箸置きがあった。

子供の頃から、俺の席には、いつもこれが置かれていた。

食べているあいだ、祖母は、俺の顔をじっと見ていた。

目ではなく、顎のあたりを見ている。

「…なんだよ」

「痩せたな」

「痩せてないよ」

「痩せた。ええ」

痩せたのに、ええ、と祖母は言った。

意味は、分からなかった。

食後、祖母は縁側に出て、暗い畑のほうを眺めた。

虫の声は、もう聞こえなかった。

遠くで、風が梨の枯れ葉をひっくり返す音だけがした。

「明日は、朝の六時から採るけぇの」

「分かった」

「ヒロ」

「何」

「あんたの木は、いちばん最後に採る」

「どうせ、数えるほどだろ」

祖母は、答えなかった。

杖の先で、縁側の板を、こつんと一度だけ叩いた。

祖母は、先に寝間へ下がった。

台所の片づけが済むと、サキが、縁側で缶のお茶を二本、開けた。

「じいちゃん、今は隣町の施設におるんよ」

「元気なのか」

「元気よ。口が悪いのも、昔のまま」

「…ばあちゃんは」

「毎週日曜に、バスで会いに行っとる。膝が痛いのに、一番前の席に座って」

「サキは、ずっとここにおるのか」

「うん。町の郵便局に勤めながら、週末だけ畑」

サキは、缶を両手で持って、ふっと笑った。

「兄ちゃんが帰ってこんぶん、わたしが居らんと、ばあちゃん、困るけんね」

責められている気はしなかった。

それでも、缶のお茶が、少し苦かった。

夜中、ふと目が覚めた。

障子の向こうの台所に、明かりが点いていた。

乾いた紙の擦れる音がしていた。

隙間から覗くと、祖母が、卓の上で新聞紙を四つに切っていた。

老眼鏡を鼻の先に載せて、ハサミを、ゆっくり、まっすぐに入れている。

一枚切るたびに、切り口を、手のひらで丁寧になでた。

声をかけそびれて、俺は、そっと布団へ戻った。

半分と言われた木

思い出したのは、小学三年の秋の収穫だった。

サキの木の枝の下には、竹の支え棒が三本、斜めに立っていた。

実の重みで枝が折れないように、祖父が毎年立てるのだ。

サキの木は、毎年、あふれるほど実った。

俺の梨の木は、畑の隅の、風の通り道に立っていた。

幹は、根元から腰の高さのあたりまで、縦に大きく裂けていた。

裂け目は黒く固まって、その上から縄が、何重にも巻いてあった。

片側の枝は、ほとんど枯れていた。

残っているのは、南へ伸びた一本の太い枝だけだった。

その枝に、袋をかぶった梨が、ぽつり、ぽつりと下がっていた。

風が吹くと、袋が、かさかさと鳴った。

祖父は、それを見上げて言った。

「ヒロの木は、半分じゃのう」

俺は何も言えなかった。

祖母は、横で黙っていた。

収穫の帰り道、俺は祖父に訊いた。

「なんで、俺の木だけ、実が少ないの」

「幹が裂けとるけぇな。おまえが生まれた年の台風じゃ」

「サキの木みたいに、いっぱい実らせてよ」

その時、台所から出てきた祖母が、ぽつりと言った。

「欲張ると、枝が折れるけぇの」

俺は、その言葉を、こう聞いた。

この木には、期待していないのだ、と。

その日から、俺は、自分の木の前を、わざと通らなくなった。

通れば、半分の姿を見ることになる。

中学の友達に「梨園、継ぐの?」と訊かれても、俺は笑って首を振った。

「継がないよ。俺の木、半分だし」

そう言うと、相手も笑った。

笑われると、少し楽だった。

中学の入学式の夜のことは、はっきり覚えている。

俺は、祖母の家に、電話をかけた。

「もう、梨はいらん」

受話器の向こうが、しばらく静かになった。

「…そうか」

祖母は、それだけ言って、電話を切った。

その年の十一月にも、梨は届いた。

いらないと言った俺に、祖母は何も言わず、箱を送ってきた。

俺は腹を立てて、その梨を、一個も食べなかった。

箱は、玄関の隅で、二週間、置かれたままになった。

最後に、母が黙って皮を剥き、食卓へ出した。

俺は、その一切れを、結局、食べた。

一つだけ、うまく説明のつかない記憶があった。

毎年、梅雨の頃と、秋の入り口に、祖母が一人で、俺の木の前にしゃがんでいた。

手には、いつも鉛筆を持っていた。

何を書いているのか、遠くて読めなかった。

「何してんの」と訊いても、祖母は「虫よけじゃ」としか言わなかった。

俺は、そのごまかしの下手なところが、少し嫌いだった。

縁側では、毎年、新聞紙を擦る乾いた音が、夜遅くまで続いていた。

俺はそれを、売り物の梨を詰めている音だと思っていた。

秋の畑には、いつも蜂の羽音と、落ち葉を焼く煙の匂いがあった。

サキは、梨の袋を頭にかぶって、走り回った。

祖父は、そのたびに「破れる」と怒鳴りながら、笑っていた。

サキの木の下で食べた、もぎたての梨の味は、今でも口の中に残っている。

皮ごとかじると、冷たい汁が、顎から手首まで伝った。

俺だけが、畑の端から、その様子を眺めていた。

自分の木から、いちばん遠い場所で。

妹の木の支え棒

土曜の朝は、霧が畑を白く沈めていた。

六時に起きると、祖母はもう、軍手をはめて縁側に座っていた。

膝が悪く、脚立にはもう登れないのだと、サキが小声で言った。

梨の葉は黄ばんで、踏むたびに、乾いた紙のような音を立てた。

空気には、土と、熟れた果実の青い甘さが混ざっていた。

サキの木から、採り始めた。

枝の下には、今年も、竹の支え棒が三本、斜めに立っている。

「これ、毎年サキが立てとるん?」

「去年からね。ばあちゃんが、もう立てられんけぇ」

「重いだろ」

「重いよ。でも、立てんと、折れるけん」

俺は、枝の袋をはずして、梨をもいだ。

ずしりと、手が下がった。

「兄ちゃん、梨の持ち方、東京の人みたい」

「どこが」

「両手で抱えとる。そんな大事そうに持たんでも、落ちんよ」

「落としたら、困るだろ」

「困らん。梨は、落ちても、味は変わらんもん」

サキは笑って、片手で三つ、ひょいと持ち上げた。

一つ、また一つ。

コンテナは、見る間に埋まっていった。

「兄ちゃん、東京で何しとるん」

「システムの保守。夜中に呼び出されたりする」

「梨より楽?」

「…楽じゃない」

「でしょ。梨も楽じゃないけん、おあいこやね」

サキは、枝の向こうで、歯を見せて笑った。

手の甲に、細かい切り傷がいくつも走っていた。

昼までに、サキの木だけで、三十箱を超えた。

俺は、汗をふいて、つい口にした。

「結局、サキの木ばっかりだな」

サキの手が、止まった。

「…兄ちゃん、それ、本気で言うとるん」

「だって、そうだろ」

「兄ちゃんの木、見た?」

「見るまでもない。半分だろ」

「見てから言ってよ」

サキは、口を結んで、次の枝へ手を伸ばした。

それから、背中を向けたまま、ぽつりと付け足した。

「ばあちゃん、毎年、春と梅雨と秋口に、兄ちゃんの木の前に座っとったよ」

「何時間も」

俺は、返す言葉がなかった。

昼は、畦に腰を下ろして、祖母が持ってきた茶を飲んだ。

魔法瓶の茶は、まだ熱かった。

祖母は、湯呑みを両手で包んで、遠くの山を見ていた。

「ヒロ」

「うん」

「あんた、なんで帰ってこんかった」

俺は、湯気の向こうで、少し黙った。

「梨が嫌いだったわけじゃない」

「そうか」

「じいちゃんに、半分って言われただろ。あれからずっと、ここは俺の居場所じゃない気がして」

祖母は、長いあいだ黙っていた。

茶を一口飲んで、ゆっくり言った。

「じいさんは、口が悪いけぇの」

「でも、本当のことだろ」

「あんたは、まだ見とらんじゃろ」

「…サキにも言われた」

「ほな、見てから言え」

それだけ言って、祖母は、杖を突いて立ち上がった。

俺の梨の木の袋

午後三時を過ぎて、霧が上がった。

俺は、畑の隅へ、一人で歩いた。

十年ぶりに近づく、俺の梨の木だった。

風が、斜面を駆け上がってきて、足もとの枯れ葉を転がした。

幹は、記憶より低かった。

風の通り道に立つ木は、風に逆らわず、少しだけ北へ傾いていた。

根元から腰の高さまで、黒い裂け目が走っている。

その上から、麻縄が、びっしりと巻いてあった。

縄は、茶色く古びてはいなかった。

白に近い淡い色で、繊維の毛羽が、まだ立っていた。

今年の春に、巻き直されたばかりの色だった。

指で触れると、ざらりとして、乾いた草の匂いがした。

縄の下には、杉の細い板が、当て木として何枚も挟まれていた。

一枚ずつ、裂け目の形に合わせて、削ってある。

素人が、一晩で作れる仕事ではなかった。

当て木の端には、鉛筆で、小さく日付が書いてあった。

三月、六月、九月。

毎年、同じ月が、順に並んでいる。

春と梅雨と秋口だ、と思った。

サキの言葉が、足もとから立ち上がってきた。

見上げると、南へ伸びた一本の太い枝があった。

その付け根にも、縄が、幾重にも巻いてある。

枝先には、袋をかぶった梨が、いくつも下がっていた。

風が吹くと、袋が、いっせいにかさかさと鳴った。

子供の頃、遠くから聞いていた音と、同じだった。

俺は、数えた。

一、二、三。

十、十一。

十一個だった。

いちばん手前の袋を、俺は引き寄せた。

袋の表に、鉛筆で、字が書いてある。

七。

見覚えのある、右上がりの字だった。

俺は、息を止めた。

新聞紙の端に、毎年、鉛筆で振られていた番号と、同じ字だった。

十年のあいだ、俺が丸めて捨てていた紙だ。

あの数字は、箱詰めの順番ではなかった。

この枝の、どの袋の梨かを示す印だったのだ。

手のひらが、袋の上で、小さく震えた。

「採ってええぞ」

背中から、声がした。

祖母が、杖を突いて、斜面を登ってきていた。

新聞紙に書く番号

「一番から、順に採れ」

俺は、軍手をはずした。

一番の袋を、そっとはずす。

中から、梨が、手のひらへ落ちてきた。

重かった。

俺の拳を三つ重ねたよりも、ずっと重かった。

傷ひとつない薄茶の肌が、午後の光を、鈍く返した。

二番、三番と、俺は順に採った。

そのたびに、祖母が、膝の上に広げた新聞紙で、梨を一つずつ包んだ。

紙の擦れる乾いた音が、斜面の風に混じった。

包み終えた端に、祖母は、鉛筆で番号を書き込んだ。

一、二、三。

七番を採った時、俺は訊いた。

「なんで、十一個なんだ」

祖母は、枝の付け根の縄を見上げた。

「この枝が、折れずに持つ数が、それじゃけぇ」

「…欲張ると、枝が折れる」

「覚えとったか」

「小三の時に、言われた」

「あの時は、うまう言えんかった」

祖母は、鉛筆の先を、舌で少し湿らせた。

十一番を採り終えた時、枝は、すっと軽くなった。

空になった枝が、風に、ゆっくり揺れた。

「半分じゃのうて」

祖母が、枝を見上げたまま言った。

「半分、残したんじゃ」

俺は、返事ができなかった。

祖母は、一番の梨を、ポケットの果物ナイフで剥いて、俺に差し出した。

皮が、途切れずに、ひとつながりで垂れた。

かじると、冷たい汁が、顎から手首まで伝った。

甘さの奥に、あの、かすかな渋みがあった。

「…これだ」

「何がじゃ」

「毎年、東京で食ってた味」

祖母は、ふん、と鼻を鳴らした。

「同じ木じゃけぇの」

「…なんで、言ってくれなかったんだよ」

「言うても、あんたは信じんじゃろ」

「…信じなかったと思う」

「食うたら分かると、思うとった」

「十年かかったよ」

「十年でも、ええ」

祖母は、剥いた皮を、指先で小さく丸めた。

「売らんのか」

やっと、それだけ訊いた。

「売らん」

「こんな大きさ、高く売れるだろ」

「売るもんじゃないけぇ」

足もとの木箱を、俺は見た。

木箱の側面に、黒いマジックで、小さく「ヒロ」と書いてあった。

毎年、東京へ送られる箱は、この木箱だった。

箱の中の十一個は、俺の木になった梨の、全部だった。

夕方、箱詰めは、俺が引き受けた。

祖母は、縁側から、黙って見ていた。

新聞紙を四つに切る。

ハサミの刃が、乾いた紙を、じゃき、と鳴らした。

梨を一つずつ包み、端に鉛筆を当てた。

一から十一まで、番号を振った。

俺の字は、祖母の字より、少し右に傾いた。

「ばあちゃん。来年から、畑、閉めるんだろ」

「閉める。サキの木は、農協に譲る」

「俺の木は」

「あんたの木だけは、わしの目の黒いうちは、切らん」

「じゃあ」

俺は、鉛筆を置いた。

「春と梅雨と秋口は、俺が来る」

祖母は、何も言わなかった。

湯呑みを持つ手が、少し震えて、茶がこぼれた。

「…字、右に傾いとるのう」

「悪い?」

「ええ」

祖母は、それだけ言って、台所へ立った。

段ボールの蓋を閉める前に、新聞紙の端を、もう一度確かめた。

一から十一まで、鉛筆の番号が、俺の字で並んでいる。

来年の十一月の頭にも、梨は、東京の部屋へ届く。

今度は、新聞紙を、丸めずに取っておくつもりだ。

泣ける話・感動する実話まとめ|ラクリマ

最後まで読んでくださって、ありがとうございます

この話が少しでも心に残ったなら、それだけで書いた甲斐がありました。
当サイトは個人で運営しており、いただいたご支援はサーバー代やドメインの維持費に大切に使わせていただきます。

¥240 の一度きりのお支払いで応援いただけます。
お礼として、以後ずっと広告を非表示にいたします(継続課金はありません)。

くわしく見る →

メンバーなのに広告が表示される方

ブラウザを変えた・Cookieを削除した場合は、登録のメールアドレスを入力してください。