カテゴリー: ちょっと切ない話

思春期の揺れる心

中学1年生のころ、私の身近にはO君という特別な存在がいました。 私たちは深く心を通わせ、漫画やCDの貸し借りを楽しんだり、放課後や週末には図書館で学び合ったりし…

母の愛、信じる笑顔

幼い頃、父が交通事故で亡くなり、母一人で私を育ててくれた。 我が家は裕福ではなく、私は県立高校を落ちてしまった。 私立には通うことができず、定時制高校に進学した…

懸命に育ててくれた母

私の父は幼い頃に亡くなり、母は再婚せずに私を育ててくれました。 母は学歴も技術もなく、個人商店のような仕事で生計を立てていました。 それでも、当時住んでいた土地…

大切なペンダント

中学2年生の時、幼馴染のKという女子に恋心を抱いていた。 しかし、Kは俺よりも数倍かっこいい男子と付き合っていた。 俺がかなう相手でもなく、彼女自身がそれを伝え…

娘から神様への手紙

私の4歳の娘が、字を教えて欲しいと頼んできました。 どうせすぐに飽きるだろうと思っていましたが、毎晩教えていました。 ある日、娘の通っている保育園の先生から電話…

母さんありがとう

母さん、本当にありがとう。 生んでくれてありがとう。 こんな俺でも生んでくれてありがとう。 愛情を注いでくれてありがとう。 沢山笑ってくれてありがとう。 一緒に…

本当のお金の価値

私が中学校1年生の時の話である。 私は思春期や反抗期の真っ只中ということもあり、少しばかりやんちゃをしていた。 不法侵入をしたり、深夜まで遊んでいたこともあり、…

寂しい音

ある書道の時間のことです。 教壇から見ていると、筆の持ち方がおかしい女子生徒が居ました。 傍に寄って「その持ち方は違うよ」と言おうとした私は、咄嗟にその言葉を呑…

君への罪滅ぼし

高校二年の終わり、図書館で偶然隣に座った君に、僕は一目惚れをした。 僕はそれから学校が終わると駆け足で図書館に通い、いつも君を事を探していた。 勇気を出して話し…