大切な5つの言葉

公開日: 心温まる話

桜(フリー写真)

1.

今、辛い人はそのことで頭がいっぱいになるが、辛さや悩みはいつか必ず終わる。

終わることが分かっていれば、今の辛さも軽くなる。

過ぎてしまえば大したことなかったことも多い。

未来を信じること。

過去の経験を思い出し、過去と未来を味方につけて。

今を生きる人こそが、豊かな人生を送れる。

2.

自分のことを信じて、本当に怒ってくれる人を大切にした方が良い。

怒られるのは嬉しいことではないけれど、

怒ってくれるということは、それだけ自分のことを見てくれているということ。

何でも許してくれる人は、優しそうに見えてあなたに無関心なだけ。

怒ってもらえる喜びを感じよう。

3.

好きになるのも自分。嫌いになるのも自分。

頑張るのも自分。頑張らないのも自分。

行動を起こすかどうかを決めるのは自分だけ。そこに他人の意志はない。

続けたいと思うなら、最後までやり抜けばいい。

辞めたくなったら辞めれば良い。

ただし後悔するのも自分自身。

4.

悪口や陰口を言っている人の事を、素敵だと思ってくれる人なんていない。

でも、大好きな事の話を笑顔でしている君の事は、きっとみんな好きになってくれる。

人の悪いところを見つける能力より、

人の素敵なところを引き出してあげられるような自分になった方が、

人生は素晴らしいものになる。

5.

100人中100人に好かれようなんて、思わない方が良い。

10人が自分を大嫌いで、80人はどうでも良いと思っていても、

自分を好きで好きでたまらないという人が10人居てくれたら、

人生は相当楽しくて、特別なものになるよ。

関連記事

駄菓子屋(フリー写真)

駄菓子屋に集結したヒーロー

近所に古い駄菓子屋がある。 経営しているのは、お婆ちゃん一人だけ(お爺ちゃんは5年程前に病気で亡くなってしまった)。 いつもニコニコしていて、とても優しいお婆ちゃんで、お金…

新郎新婦(フリー写真)

結婚式場の小さな奇跡

栃木県那須地域(大田原市)に『おもてなし』の心でオンリーワン人情経営の結婚式場があります。 建物は地域の建築賞を受賞(マロニエ建築デザイン賞)する程の業界最先端の建物、内容、設…

瓦礫

震災と姑の愛

結婚当初、姑との関係は上手く噛み合わず、会う度に気疲れしていた。 意地悪されることはなかったが、実母とは違い、姑は喜怒哀楽を直接表現せず、シャキシャキとした仕事ぶりの看護士だっ…

おばあちゃんの手(フリー写真)

祖母から孫への想い

俺は母とおばあちゃんの三人で暮らしている。 母と親父は離婚していない。 パチンコなどのギャンブルで借金を作る駄目な親父だった。 母子家庭というのはやはり経済的に苦しく…

廊下

涙の中の絆

僕は小さい頃、両親に捨てられ、孤独な日々を過ごしていた。 「施設の子」「いつも同じ服を着た乞食」という言葉が常に僕を追いかけた。 同級生と遊びたくても、その家の親に拒まれ…

結婚式

結婚式に届いた母のビデオレター

本人から聞いたのか、共通の友人から聞いたのか──その記憶は曖昧だけれど。 「物心がつく前に母親を亡くし、父親に育てられた子だ」と、その話はいつの間にか耳に入っていた。 ※…

ノートとペン(フリー写真)

一冊のノート

会社に入って3年目に、マンツーマンで一人の新人の教育を担当する事になりました。 実際に会ってみると覚えが悪く、何で俺がこの子を担当するんだろうと感じました。 しかし仕事で…

朝の空

天使になった少女

私が看護学生だった頃の話です。 ある休日、友達と遊びに行った帰り道で、突然、目の前で交通事故が起こりました。 ひとりの小さな女の子が車に撥ねられ、道路に倒れていたのです。…

日記帳(フリー写真)

天国の恩人

私はキャバクラ嬢でした。 家がとても貧乏で、夜に働きながら大学へ行きました。 そんな私の初めてのお客様。 Yさん、70歳のお爺ちゃんです。 彼はとても口下手で、…

夏のスイカ(フリー写真)

夏の記憶、婆ちゃんとツトム

昨年の夏、私は高知を訪れた。 熱波が街を包み、頭がクラクラするほどだった。 R439を目指して進む中、中村市の近くに来た。 そこには、一人の婆ちゃんがビーチパラソル…