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炭鉱の野原の干し花

十三年ぶりに届いた幼馴染からの小包。中に入っていたのは手紙でも電話番号でもなく、子供の頃ふたりで摘んだあの野原の花を押し花にした額縁だった。…

あの靴、まだあるか

高校時代の親友が貸してくれたバスケットシューズ。社会人になり疎遠になった二人を繋いでいたのは、毎年誕生日に書かれた未送信メッセージだった。友情と後悔の号泣短編。…

千の祈りの数え方

小学生のころ、二人でよく折り紙の鶴を折った。大人になって離れ離れになった幼馴染の母が、ある日花屋を訪ねてきた。娘が折り続けていた鶴のことを話してくれた。…