父が枕元に置いていた空の箱
大分・日田で下駄の台を削っていた父は、三つになる娘が掛け紙で折った空っぽの箱を、二十八年ものあいだずっと枕元に置き続けています。「キッスをいっぱい入れたの」と言…
大分・日田で下駄の台を削っていた父は、三つになる娘が掛け紙で折った空っぽの箱を、二十八年ものあいだずっと枕元に置き続けています。「キッスをいっぱい入れたの」と言…
七歳の息子がサンタさんへの手紙に書いたのは、おもちゃではなく『お父さんの咳が止まるお薬』でした。重い病を抱えた夫と、偽りの薬に込めた親の祈り。クリスマスの朝に交…