公衆電話の列でいつも順番を譲る人 2026/10/09 悲しい話 · 長編 · 震災に関する話避難所の体育館に伸びた公衆電話の列。その一番うしろには、夕方だけ先頭へ割り込み、受話器を耳に当てても一言も話さない橋本さんがいた。僕はその声を、奥さんのものだと…