アメリカのとある大富豪が、十人のエージェントにある事を世界中で調査するように命じました。
それは「貧乏人が必ず金持ちになる方法はあるか」「金持ちが金持ちで居続けることができる方法はあるか」でした。
そして十年後、再びこのエージェントたちが招集されました。報告会です。
十人は独自の見解を発表しました。数多くある調査を分析した結果、ある一つの共通項が見つかったのです。
「生まれが貧乏であったか金持ちであったかに関わらず、お金持ちでリッチに暮らしている人は、トイレをとても清潔に保ち、使わない時はいつも蓋を閉めている」というものでした。
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ヨーロッパで千年以上続いているある王族や皇族の家では、子供が自分の足で歩けるようになると、徹底的にトイレ掃除を教え込むのだそうです。
自分の家のトイレ、あるいは自分が使ったトイレは必ず綺麗にしておく、という習慣を幼い頃に身に付けさせると言います。
彼らが世界中のホテルに泊まる時でも、トイレが汚されたままだったという部屋は一つもなかったそうです。
当然ホテル側は、お付きの人が掃除をしていると思っていたらしいのですが、実はその王族の人たち自らがトイレを綺麗にしていたのだそうです。
千年もの間、繁栄し、お金に困らない暮らしを続けているのには、どうやらトイレ掃除が関係しているのかもしれません。
トイレ掃除をするとお金に困らない、臨時収入があるということは結構有名な話です。
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更にもう一歩進んで、精神世界では「トイレは宇宙と繋がっている」とよく言われます。
トイレ掃除をすることで「我(執着)」を取り除くことができる。
すると、とても楽に穏やかに生きて行くことができるとのことです。
つまり我を取り除いた人の元には、宇宙から無限のエネルギーが降り注ぐのだそうです。
それはお金に限らず、健康、人脈(友情、愛情、結婚運、仕事運)などに於いても言えることです。
実際、精神科の医者が仰るにも、トイレ掃除は鬱病治療の一環として行われているそうですから。